うつ病になって目が覚めた!

人生を考えるきっかけとなったうつ病。残りの人生をエンジョイするための気づきのヒントを皆で共有しましょう。

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回復を早めるコツは「自分で治そうとしないこと」

   

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うつ病に対しての社会の認識は、一昔前に比べて随分上がってきています。しかしながら、一部の時代遅れの人から偏見の目で見られることがあることも事実です。自分の症状を認識して周囲に伝えることは、なかなか難しいことです。

でも、そのまま何もしなければ、回復の環境が整わないどころか、病状が重症化してしまうかもしれません。何か行動する必要があります。

こんな症状がでたらどうしますか?

「ここ最近仕事が忙しすぎて、肉体的にも精神的に限界に近い状況が続いている。何に対しても意欲が湧かず、食欲もない。体重も半年前と比べてゲッソリと落ちた・・・。そんなある日、朝起きたら寝床から出られず、胸が苦しい。」

上記のような状況は、うつ病発症時の典型的な症状だと思います。
さて、もしあなたがこのような状況になったら、どういう行動をとりますか?

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ワーストとベターな行動

「誰にも相談せずに、有給を取得しながら、だましだまし出社を続ける。」というのが、一番悪いパターンでしょう。おそらく病状はそのまま重症化の一途をたどると思われます。

「誰にも話さないが、とりあえず病院には行ってみる」というパターンは、上記に比べると大きな一歩を踏み出していると思います。医師の判断により、何らかの向精神薬が処方される可能性は高いです。

薬の服用は、病気治療に向けての大前提だと個人的には思います。但し、このままでは、職場の環境は変わらないため、回復に向けた環境が整備されているとは言い難いです。

ベストな行動とは

私が思うベストな行動は、「頼れる人には全員頼る」です。
病院に頼るのはもちろんのこと、上司や同僚、配偶者や家族など、自分に関わる人に「今の自分の状況」と「助けが必要な事」を相談して頼りましょう。

他人に頼る事は、全然恥ずかしい事ではありません。現に、あなたの心と体は限界を超えて悲鳴を上げている危機的な状況なのです。回復のためには、一刻も早く現状から離脱して、治療できる環境を整えなければなりません。

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自分の現状を周囲に発信しよう

自分からヘルプのサインを発信しないと、周囲は助けてはくれません(本当にあなたの事を思ってくれている人は別ですが)。逆に、ちゃんと助けを求めれば、何らかの行動をとってくれる人は少なからずいるはずです。上司であれば、勤務内容を制限してくれるかもしれませんし、家族であれば名医を探してくれるかもしれません。

自ら”うつ状態”である事を周囲に話すことは、大変勇気のいることだとは思います。でも、このままだと何も変わりません。今は、みんなに助けてもらう時です。頼れる人にはガンガン頼って、回復に努めましょう。

 - うつ病克服日記

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