うつ病になって目が覚めた!

人生を考えるきっかけとなったうつ病。残りの人生をエンジョイするための気づきのヒントを皆で共有しましょう。

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この病気の一番のおそろしさ、再発の恐怖

      2015/02/16

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もし私がこの病気の何が一番つらいかと問われたら、『再発の可能性が非常に高い』点を答えるでしょう。うつ病は他の病気に比べて非常に再発率が高いことで悪名高いです。私も何度か再発を経験した口なので、再発の恐ろしさをある程度理解しているつもりです。

信じられない再発率の高さ

厚生労働省のHPにうつ病の再発率に関しての記載があります。

心の病もまた、他の病と同じように再発の防止が大切です。再発に関する報告では、うつ病の再発率は60%もあり、その後再発を繰り返すとさらに再発率が高くなるとされています。(厚生労働省-こころの耳)

リワーク支援プログラムの講義ににおいても「いかにして再発を防ぐか」に多くの講義を割いています。そこでも、こんな印象的な講義内容がありました。

初発の病相後の再発率は50%
2回目の病相後の再発率は75%
3回目の病相後の再発率は90%
10年間に平均4回再発します。服薬中止後、8週間で20%、16週間で40%再発
再発すると回復まで時間がかかるようになります

このデータが本当かどうかは分かりませんが、先ほどの厚生労働省の資料と合わせても、やはりうつ病は非常に再発率が高いことがうかがえます。そして、発症初期の段階で病気を完治させることが非常に大事なことが分かります。

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再発率が高さについて世間は無知

しかしながら、このような事実を世間一般の方は知っているでしょうか。少なくとも私はリワーク支援プログラムを受講するまで知りませんでした。そのため、初めてうつ症状が出た時も、自分の判断で通院を中止してしいました。

この事実については、知識としてまだまだ社会に拡がっていません。これは非常に危険なことです。

本来であれば、もっとも効果的に病気を退治できる時期なのに、その事実を知らないがために、病院に行かない人や、しっかりとした休息をとらない人、勝手に治療を止めてしまう人が多くいます。

もしも、この段階で適切な措置をとることにより病気を完治させることが出来れば、その後の再発率を抑えることが出来るはずです。

病気を経験した私は、この事についてもっと皆さんに知っておいてほしいと願っています。

 - うつ病克服日記

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