うつ病になって目が覚めた!

人生を考えるきっかけとなったうつ病。残りの人生をエンジョイするための気づきのヒントを皆で共有しましょう。

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リワーク支援プログラムの受講へ

   

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私の場合、うつ病の回復のキッカケになったのが『リワーク支援プログラム』受講です。今までは、体調が悪くても”自分がうつである事”を認めたくないがために、しっかりと病気について考えてこなかったのです。

このプログラムに参加することで、初めて真面目に病気と向き合うことができるようになりました。

リワーク支援プログラムとは

リワーク支援プログラムとは、精神障害等を原因とする休職者の職場復帰に向けた支援プログラムの事で、全国の地域障害者職業センターで実施されています。本人・雇用事業者・主治医が連携して、職場復帰を目指すプログラムで、雇用保険加入事業者であれば無料で受講することができます。

私は3ヶ月の休職期間において、このリワーク支援プログラムに参加することになりました。プログラムには同じ境遇の方々が10人程度集まり、1コマづつ講義を受講するような形式で進んで行きます。

講義の内容は様々で、生活リズムの改善に関する事から、コミュニケーション技術やストレス対処法など、多岐に及びます。「講義」といっても、学校でうける一方的な授業のようなものではなく、一つのテーマに対して全員参加でディスカッションするような双方的なものです。

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リワーク支援プログラムを受講した感じたメリット

このプログラムの参加は、私にとって以下の3点から非常に有益なものでした。

  1. うつに対する正しい知識を習得することが出来たこと
  2. 人生で初めて自分自身をしっかりと見つめ直すことができたこと
  3. 今後の生き方について真剣に考える事ができたこと

私は初発時からこのプログラムに参加するまで、うつに関しての書籍を読んだり、集中的に学習したりする事はありませんでいした。「薬を服用しながら体を休めていれば、そのうち治る」ぐらいの薄い意識で病気と向き合っていたのです。

そのため、一度は体調が良くなっても、ちょっとした出来事で再発を繰り返してしまう悪循環に陥っていました。病気に対する正しい知識を得ることで、正しい対策を立てることができるのです。

 

自己分析を通じて自分と向き合う

またリワーク支援の講義内では、何度も自己分析を行う機会があります。「昨日の体調はどうだったか」「今週、心が動かされた出来事は何か」とういような簡単なものから、「自分はどのような性格なのか」「思考方法にどんな特徴があるか」など、じっくりと自分と向き合わなければならないものもあります。

このような自己分析を通じて見えてくる自分の性格・特徴・思考方法を自覚して、コントロールしていくことで、病気の再発を根本的に予防するのです。

何度も自己分析を繰り返す中で、いままで真面目に考えることを避けてきた”自分らしい生き方とはどんなものか”という問題を、真剣に考える良いきっかけになったと思います。自分にとって何が大事なのかが分かってくると、人生において自ずと目指すべき方向性が見えてきます。

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私が通った障害者職業センターの立地は交通の便が悪く、通勤するよりも時間がかかる所にありました。しかしながら、毎日の受講することで得られる新しい発見と喜びがあったため、そこまでの道のりは全く苦になりませんでした。

また受講する職業センターによっても異なると思いますが、私が受講した職業センターは、アシスタントの方々が非常に楽しい方々で、仲間たちにも恵まれて、非常に楽しい日々を過ごすことができました。

こんな感じで充実した3ヶ月を過ごした私は、無事復職を果たすのでした。(続く)

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